一騎当千/呂蒙子明

    2003.12.17
    原版
    20cmx30cm
    (700pixls/inch)
    使用ソフト
    Photoshop7.01
     先日、お馴染のマレーシアの「西館きつね」ことLeeさんから、「今、アニメは『一騎当千』みてるよ」とのメールをいただきました。

     「はて、何それ・・・?」と、「ゆうじ」と「伊間瀬 京太」と話してみると、「京太」がアニメは知らないが、「原作は読んだことがある」とのこと。し、しかも「三国志」もの。

     しかし、何も言わず「天地さんは読まない方がいい」と・・・・?

     天地は、活字は「三国志演義」「正史三国志」「吉川三国志」は読んでいるのは当然として、NHKの人形劇、アニメは大昔、日テレが2本やった2時間スペシャルアニメ、あの渡哲也が曹操の声をあてた東映の3部作アニメ映画(かなり傑作)、テレ東の「アニメ三国志」、中国映画の「三国志」、中国ドラマを編集した「諸葛孔明」等々、それなりに可能な限り目を通し、漫画だけでも、古くは定番の「横山『三国志』、本宮ひろしの「天地を喰らう」、最近では「蒼天航路」「龍狼伝」を愛読しているほどの「三国志」好きですが、アニメ化までされている「三国志」ものをよもや見過ごしていて、しかもマレーシアの方から教えてもらうとは・・・・。

     もっともLeeさんは中国系の方なので、「三国志」は本家本元なので、この言い回しは失礼ですが・・・・。

     しかし、何はともあれ、ぬ、抜かりすぎと思い、「一騎当千」の原作とアニメ、手に入れましたです・・・・。

     が・・・・、な、何じゃこれ。これが「孫策」、これが「呂蒙」、???。

     天地は根っからの「蜀」派なんで、「蜀」の武将を探しましたよ、あったあった、えっ、これが「関羽」かい・・・・。

     ホント、正直なところ「目」がほんと点になりましたよ。「京太」が見ない方がいい、といった意味がなんとなく判りましたです。

     しかし、これはある意味、コーエーが創始した「呉の武将のパラメーターが異常に高い『呉』贔屓『三国志』」から始まり、同じく「決戦」でぶっ飛び、「三国無双」で昇天しまくった三国志の、アキハバラ的触媒の進化(というより「退廃」)の当然の帰結かなぁ、と妙に納得しちゃいました。

     というより、「呂蒙」可愛いな(暴笑)。

     ところで今、天地は「北方『三国志』」の2巻読んでます。当然、ハードボイルド調・・・・。ぎゃ、ギャップが・・・・。

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